新幹線の指定席に座っていた私は、突然見知らぬ男性に「席を間違えている」と絡まれました。切符をチェックしましたが、間違いはありません。それでも男性は納得せず、「間違えている」と繰り返すばかりです。そんな時、夫が電話を終えて席に戻ってきました。 夫は状況を把握すると、落ち着いて男性に話しかけました。「どうか切符をもう一度確認してみてください」と。結果、男性側の勘違いであることが判明。その瞬間の男性の態度は一変し、あっけにとられていましたが、謝罪の言葉はありませんでした。私は理不尽な経験に憤りを感じながらも、夫の落ち着いた対応に救われました。 なんとも言えない後味を残しつつも、旅は続くのでした。こんな風に絡まれることもありますが、周りの親切な人々がいることに感謝の気持ちが湧きつつ、次の目的地へと向かいました。