契約社員として仕事に励む武藤は、親切で皆に頼られていた。彼の上司・神谷は、専務の娘であり、コネ入社したことから周囲を見下していた。ある日、武藤が恩人から贈られたスーツを着て出社すると、神谷は嫉妬のあまり彼にコーヒーをかける。その翌日、大手企業の社長が訪れ、彼が武藤の恩人であることが判明。神谷は驚愕し、自らの行動を振り返ることになる。
彼女は、自分の夢であるファッションデザイナーへの道を歩む決意をし、武藤と協力して新しいスーツを選びに出かける。専務の厳しい反対にも屈せず、神谷は辞表を提出し、デザイナーとして修行を始めた。それから2人は互いに理解を深め、最終的に良きパートナーとなる。