あるとき赤ちゃんを助けた消防士に届いた17年ぶりの手紙に全米が涙

いつも覚えていてくれた 

長年、消防士として活躍し、あらゆる経験をしてきたマイク・ヒューズさん。現在は退職していますが、今でも当時の救助活動をよく思い出すといいます。その中でも、彼がずっと思い続けている出来事があります… 

緊急電話 

ヒューズさんは、消防士としてのキャリアを通じて、たくさんの火災に直面してきましたが、ある日の火災が自分の一生を左右することになるとは思いもしませんでした… 

大火災 

今から10年前、「とある家が燃えている」という通報を受け、彼と同僚はすぐに現場に到着し、いつも通りに行動しました。到着した消防隊員が見たのは、家の半分がすでに焼け落ちていた状態。 

今にも完全に倒壊する危険性のある中で、家の一部はまだ炎に包まれておらず、消防隊員は入り口を探すことにしました。 

消防士の責任

チームは大きな責任を抱え、運命は彼らの手の中にある事を理解していました。火の勢いが増していく中で、素早く考え、行動しなければならならず、一瞬の気のゆるみもミスも許されない状況です。 

ひとつの計画

一刻も早く行動を起こさなければならない状態であったものの、煙が充満し、焼け焦げていたため、入り口を見つけるのは困難。しかし、チームは巧妙に入り口を作り、全員の無事を確認するために中に入ります。 

全員が自分の役割を果たす

チームの一部は炎と戦い、他の部隊は入り口を作ることに成功。ヒューズさんは入り口を作ったチームの一員として役割を全うし、中に入ると作業は急いで行われました。

ヒューズさんは自分の直感に従って、人がいそうな場所を片っ端からチェック、部屋から部屋へと移動していると、突然、炎の中に人の気配を感じます。 

乳母車

アドレナリンが出ているにもかかわらず、なんとか自分を冷静に保ち、何をすべきかを明確に理解していたのです。一歩間違えれば、大変なことになるのは目に見えています。 

部屋の中には、ベビーベッドがあり、覗いて見ると、赤ちゃんがいたのです。この時、彼はこの赤ちゃんが自分の人生に大きな影響を与えることになるとは想像もしていませんでした。 

救助活動 

赤ちゃんはベビーベッドの中で動けず、家の半分はもう燃えている中タイムリミットは刻々と迫っていました。「寝室のベビーベッドの中で赤ちゃんを見つけました」とヒューズさんは無線を繋ぎ、すぐにベビーベッドから赤ちゃんを救出し、安全な場所に連れて行きました。結果的に生後9カ月の赤ちゃんは一命を取り留めています。 

救助成功 

その後、マイクは赤ちゃんをできるだけ早く安全な場所に移し、消火活動を続けます。活動が終わったときには、赤ちゃんがどうなったのかわからず、両親のもとに戻っているだろうと勝手に思っていたといいます

疑問 

ヒューズさんは、その後もあの救助活動について多くの疑問を抱き続けました。というのも、周りで事件のことを思いださせるようなことが定期的に起こっていたのです。しかし、彼は赤ちゃんに何が起こったのかもわからないし、名前も知りません。

眠れない夜 

赤ちゃんのことが気になって、眠れない夜もありました。あの子は今どうしているだろう?男の子だろうか、女の子だろうか。煙を吸いすぎたのだろうか?すべての疑問に答えは出てきません。

定年退職 

ヒューズさんは退職した後も、救助活動のことをずっと考えていました。眠れない夜も続き、ヒューズさんの家族も心配し始めます。本人が悩んでいるのがそれほど明らかだったのです。そして、ついにヒューズさんは調査を決意します。 

自分の使命 

捜索は、消防署の同僚から始まり、誰もがその出来事を覚えていたものの、残念ながら誰も名前を覚えていませんでした。また、他の手がかりもなく、落ち込んでいる気持ちを、元同僚も痛いほど理解できました。どんな消防士にも、忘れられない衝撃的な救助経験があるのです。 

最初の出発点 

そしてある日突然、手掛かりを得ます。ヒューズさんは、母親に相談を持ちかけ、母は悩める息子をできる限り助けたいと考え、ヒューズさんは母に悩み吐き出すことで、赤ちゃんのことをますます考えるようになったと語っています。そこで母親に、どうすれば手がかりを得られるか心当たりがあるかどうかアドバイスを求めたのです。 

母親の存在 

ヒューズさんの母親は、自分の息子を常に誇りに思い、二人の絆はいつも強く、いつも彼の一番のファンでした。母親は消防士として活躍するヒューズさんがどれほどの命を救ってきたのかを誰よりも知っています。 

古新聞の記事 

大ファンだった母親は、息子の記事が掲載された新聞の切れ抜きをたくさん記録していました。キャリアの中で、彼は何度も新聞に登場しており、二人で新聞のコレクションを見ていると、「赤ちゃんが生存」と書かれた新聞を目にした。正に探していたあの事件の記事です。

ドーニェル・デビッドソン 

この新聞は、捜索するうえで完璧な出発点となり、成長した赤ちゃんの居場所を知ることができました。名前はドーニェル・デビッドソン、ようやく決定的な手掛かりを得ることができたのです。 

フェイスブック 

17歳の彼女を探すにはこれしか方法がないと思い、フェイスブックで検索を続けるも、名前だけではなかなか見つかりません。ドーニェル・デビッドソンという名前の人は、アメリカ中にたくさんいることがわかったのです。それでも、マイクはあきらめず、17歳前後と思われるドーニェル・デビッドソンたちに、メッセージを送り続けます。 

期待はずれ

ヒューズさんは、本人だけが返事をくれると思っていましたが、結果的にさまざまな人からたくさんの返事をもらい、どれも期待はずれのものばかりでした。その中に本物はいなかったのです。 

ある返信 

次第に希望を失い始め、別人からの返事ばかりだったのです。しかし、突然すべてを変える返信が返ってきます。 

大きな混乱 

ついに、探していたドーニェル・デビッドソンと思われる人物から返事をもらったのです。本人はとても混乱しており、事件当時まだ9ヵ月だったこともあり、状況を理解できなかったのです。「最初はかなり混乱しました。こんなことがあったなんて知らなかったのですから」とドーニェル・デビッドソンさんは語っています。

状況の把握 

幸いなことに、彼女の両親は、幼いときに燃えている家から助け出されたことなど、すべての経緯を説明してくれました。しかし、本人も両親も、フェイスブックメッセージをすぐには信じられませんでした。彼が送ってきたのは、「こんにちは、私の名前はマイク・ヒューズです。君が赤ちゃんの時に火事から助けたと思う。」というものだったのですから。

疑心暗鬼 

そのため、本人とその両親は、メッセージを少し疑っていました。それでも、彼らは返事をすることにし、本当に自分の命を救ってくれた人なのかを確かめるために、自分を救ってくれた本物の消防士にしか分からない質問をしました。「彼女は私をテストしてきました。その時私の母親は何をしていたでしょう?」ってね。 

テスト 

ヒューズさんは、17年前の詳細についての質問で、試練に立たされます。しかし、あの救助活動は彼の人生に大きな影響を与えていたので、当然答えを知っており、考えるまでもなく「母親は仕事中で、お父さんがそこにいた」と答えたのです。あとは向こう側が彼を信じてくれることを願うだけ。 

サプライズ

家族は、こんな些細なことまで覚えていたことに驚いただけでなく、17年前に助けた赤ちゃんを探していることにも驚いた。あの救出が、ヒューズさんの人生にこれほど大きな影響を与えたとは、彼らも想像していなかったのです。

気づき 

本人は、火事の話を一部聞いたことはあったが、全容を聞かされたことはありませんでした。火災と救助活動が、とある消防士の人生にこれほどの影響を与えていたとももちろん知りません。彼女は今になって、自分の人生におけるマイクの役割の大きさに気づいたのです。彼がいなければ、今の自分はなかったと。 

あらゆる感情 

彼女はヒューズさんのメッセージに返事をすることにし、17年前に燃え盛る家の中から助け出した本人であると確認したとき、彼はショックを受けます。17年前に助けた赤ちゃんが元気な大人になっていることを知り、涙を流したのです。これをきっかけに、2人の間にはとても素敵な友情が芽生えます。

あらゆる感情 

彼女はヒューズさんのメッセージに返事をすることにし、17年前に燃え盛る家の中から助け出した本人であると確認したとき、彼はショックを受けます。17年前に助けた赤ちゃんが元気な大人になっていることを知り、涙を流したのです。これをきっかけに、2人の間にはとても素敵な友情が芽生えます。

卒業式 

ドーニェルさんは卒業を控え、この人生のマイルストーンをマイクさんと分かち合いたいと考えたのです。彼がいなければ、学校に行くこともできなかったと考え、短い期間に築いた2人の絆は彼女にとっても大切なものだったのです。彼女は、彼のために何かしたいと考えます。2人は実際に会ったことがなく、オンラインでしかコミュニケーションをとったことがありませんでした。それを変える時が来たのだと考えたわけです。 

手紙 

ある日、ヒューズさんが郵便受けを開けると、紫と黒の大きな手紙が入っていました。誰が送ってきたのかわからなかったものの、開けた瞬間にドーニェルさんのことが頭に浮かんだと言います。手紙には写真が添えられていたのですが、ヒューズさんはすぐに彼女からの手紙だとは気づかず、読み進めると感情を抑えることができないほどの感動に襲われます。 

再会

その手紙は、ドーニェルさんの卒業式への招待状。驚いたと同時に感動し、卒業式への出席を快諾。彼女の人生における重要なイベントに出席できるというのは、ヒューズさんにとって大きな意味を持つだけではないのです。家族全員が、この重要な瞬間にマイクが立ち会えたことに感激していました。式後、ドーニェルさんとヒューズさんが顔を合わせたとき、二人の頬には涙が流れていました。 

素晴らしい繋がり

「何と言っていいのかわからないが、あれは喜びの涙でしたね」とドーニェルさんは後に語っており、卒業の際にも、自分を救ってくれた消防チームに深く感謝していました。 

また、ヒューズさんは、「彼女は、私のキャリアの中で火事から救出した3人目の人間でした」と語っています。ヒューズさんの母親は、これまで以上に息子を誇りに思い、2人はこれからもずっと連絡を取り合っていくことでしょう。 

引用元:https://www.tipsandtricksjapan.com/%e3%83%9b%e3%83%bc%e3%83%a0%ef%bc%86%e3%82%ac%e3%83%bc%e3%83%87%e3%83%b3/fireman-baby-rescue/30/,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]

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